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【めんどくさがり向け】まぞっぷさん流のKAITO調声講座

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みなさんこんにちは。

一応ボカロPらしいのですがボカロの記事を全く上げていませんので久しぶりに語ろうと思います。今回は私がよく使うVOCALOIDであるKAITOさんの調声方法をご紹介します。
シンガーエディタ等は触っておらずベタ打ちに近いところから始めているので参考にしやすいかな?

完成見本と基本データ


この記事用に簡単な楽曲を制作しました。ピアノの伴奏とボーカルのみのシンプルな構成となっております。
完成見本と同じような感じに調声する場合下記表に合わせてください。
個人的にはEngine 1.0は必須です。

KAITOさん基本データ
Engine1.0
Velocity100くらい
Brightness30くらい
その他デフォルト

調声していきます

大きく分けて3段階に分けての調声となります。

  • 無声音
  • 鼻濁音
  • 装飾音

無声音


「その口づけわ 少苦くて 涙の味がしま
赤くマークを打ったポイントが無声音で、母音を発音せず子音のみ発音する箇所です。なにも調声せずベタ打ちの状態ですとフレーズの途中であればまだマシですが、最後の部分は滅茶苦茶目立ってしまいますね。

調声方法


無声音を調声する際は無声音だけ抜き出してトラックを分けるのが手っ取り早いです。
画像のように無声音である「し」「す」のみトラック2へ分割し、切り分けたトラックのClearness・Brightnessを0にします。

鼻濁音

「その口づけわ 少しにくて 涙の味がします」
がぎぐげごの前に”ん”を挟む事で鼻にかけたように発音させる方法です。多用するとくどく感じることがあるのでここぞというポイントに使うのが良いでしょう。今回が行は1単語しかありませんので贅沢にも使用します。

音の装飾

ここからは自分でも歌いながらそれにあわせて調声するのが良いと思います。今回私が施した装飾が数点ありまして下記となります。

ロングトーンへのビブラート

KAITOさんは音を伸ばすと途中で変な発音になってくるので、軽減するために長く伸ばす音にはビブラートをかけます。ビブラートの種類はお好みで良いと思いますがNORMALが一番自然かな?

しゃくり上げ・下げ

しゃくり上げ・下げは基本的には音符を分割して表現しています。ピッチベンドを使用する方法もありますが、分割の方がロボっぽくなり大げさな表現となるのでKAITOくんには合いやすい印象です。
また、分割した母音はベロシティを子音の8割程にすると自然な風合いになります。

ただし、単語の末尾に関してしゃくり下げをする際はピッチベンドを使用しています。その方が声の抜けが上手くできる為自然なしゃくり下げが表現しやすいからです。

スタッカート

「その口づけわ 少しにがて 涙の味がします」
曲の乗りを良くする為にスタッカートを表現する事もあります。主にカ行とタ行を発音する際に舌で音を止めるような使い方です。
今回はメロディーのリズムに合わせの音を短くしました。

トリル

メロディーのラストや印象づけたいワードに対してトリルで装飾します。16分音符・32音符で音程を行き来させる事が多いです。こちらも分割したあとの母音のベロシティは少し下げます。

まとめ


だいたいこのような手順で調声を行っています。実際の曲作りの際は書き出した後にDAW上で音量などの調節をさらにしますが、今回はデモ音源なのでそこまではしていません。
世のKAITOマスターさんの参考になりましたら幸いです。

おまけ

今回のデータをまとめたものを配布しますので、ご自由にお使い下さい。
この楽曲をMazoPが制作ということが分かるように表記していただければどのように商用意外であればどのように使用していただいても大丈夫です。

“調声講座デモ” をダウンロード demo.zip – 8 回のダウンロード – 751 KB

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